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「永代供養墓」（えいたいくようばか）とは、お墓の承継者がいなくても永代供養料（※永代使用料とは異なります）を支払うことで、寺院や霊園が永代にわたる供養・管理をしてくれるお墓のことです。
永代供養墓は、生前にお申込みができます。
近年、承継者を必要としない永代供養墓を、生前に購入する夫婦や独身者が増えています。
永代供養墓は、基本的に共同墓・個人墓や合祀墓（合葬墓）が多く、いくつもの骨壷を同じ場所に安置する形式になります。共同墓はロッカー型や棚型が多く、合祀墓（合葬墓）は納骨堂があり仏像やモニュメントを祀り骨壷を納めたりします。永代供養の種類は以下になります。
| 合葬式（がっそうしき） | 広い納骨室に、共同で骨壷を安置して使用します |
| 合祀式（ごうししき） | 納骨時から御遺骨を骨壷から出して、1ヵ所にまとめ土に還します |
| 分骨式（ぶんこつしき） | 一部を容器に入れて納め、残りを合祀します |
永代供養墓はすべての霊園・墓地にあるわけではなく、また、永代供養墓にかかる費用や供養方法なども各霊園・墓地によって異なります。
永代供養墓の費用は、以下のような項目があります。
永代供養墓の費用は、上記の項目の料金を一式で扱うことが多いですが、中には「刻字料は別途費用」などのところもあります。
永代供養墓をお考えの場合は、前もって各霊園・墓地で詳細を確認することをおすすめします。
